『J.S.Bach×マタイ受難曲×ARIA 〜女声アリアで巡る、はじめてのJ.S.バッハ×マタイ受難曲〜』満員御礼!!

4月17日(日) @Cafe AMARPHIE

 

満員御礼!!早い段階で予約枠は埋まったそうで(嬉しい!)たくさんの皆様に囲まれたとてもあたたかい雰囲気の演奏会でした♫

ご来場、応援ありがとうございました!

 

小此木里佳さんとはTokyo Bay Youth Choirの団員として初めてお会いし、その後もvocalconsort initiumで何度かご一緒させて頂いておりましたが、ソロで共演するのは初めてでした。

 

「葵ちゃんのオーケストラみたいな音色が好きだから」と言ってお声掛け頂いたのが本当に嬉しかったです。

わたし自身マタイ受難曲に取り組むのは初めてで、その勉強が凄く楽しかった!元々スコアを眺めながらピアノを弾くのが好きで、ある意味趣味にもしていたので(アンサンブルピアニストが天職だなあと思うひとつの理由でもあったりする)新しい音との出会いにワクワクしました。

ピアノリダクション版に落とし込まれた音たちを吟味して、取捨選択して、しかしながらわたしが最終的にそれらを鳴らして聴き手の皆様に受け取ってもらうのは「ピアノ」という楽器であることも考えてまた吟味して…。これがもう、楽しいのです。本当に。

聴き手の皆様にも伝わっていたら嬉しいです。

 

今回は「バッハを/マタイ受難曲を身近に感じてもらおう」という趣旨の演奏会だったので、キーとなるコラールをピアノ独奏で弾いたり、解説を交えた後にレチ→アリアと繋げたり、そもそも題材となった物語について触れたり、その場で話題に上がった曲を少し弾いたり…という、解説&トークを多く取り入れたものでした。

それがかなりの好評を頂き…!!

終演後、「次回開催も是非」「もっと聞いてみたいと思いました」などの嬉しい言葉をたくさん頂きました。本当に感謝です🙏

そしてなんと❗️オーナーの方からオファーを頂き、その場で12月のクリスマス公演も決定致しました✨👏👏👏

詳細は決まり次第改めてHP及び各種SNSにて発表させて頂きます。12月4日(日)は是非空けておいてくださいね♫

 

アンコール曲のJ.S.Bach=Gounod 『Ave Maria』の解説はわたしがつとめましたが、そちらもお褒めの言葉を頂きホッとしました…!数年前初めてMCを交えてリサイタルを開催した時にボロボロだった時以来必死に練習をしていて良かったです(笑)

ちなみにプログラムはこんな感じ。

 

【第一部】

 

・第1曲 冒頭合唱(前奏のみ) Kommt, ihr töchter, helft mir klagen

 

《十字架による死の予告》

・第3曲 コラール Herzliebster Jesu, was hast du verbrochen

 

《ユダの裏切り(祭司長との密約)》

・第8曲 アリア(ソプラノ) Blute nur, du liebes Herz!

 

《最後の晩餐》

・第12曲 レチタティーボ(ソプラノ) Wiewohl mein Herz in Tränen schwimmt

 

・第13曲 アリア(ソプラノ) Ich will dir mein Herze schenken

 

 

【第二部】

 

《ペテロの否認》

・第39曲 アリア(アルト) Erbarme dich, mein Gott, um meiner Zähren willen.

 

《判決》

・第48曲 レチタティーボ(ソプラノ) Er hat uns allen wohlgetan

 

第49曲 アリア(ソプラノ) Aus Liebe will mein Heiland sterben

 

《いばらの冠》

・第54曲 コラール O Haupt voll Blut und Wunden

 

※小此木さん制作プログラムより

 

実はプログラム的になぞるとJesuの復活まで行っていないのですが(笑)、この日※4月17日 は偶然にもイースターだったということで…モゴモゴ。

マタイ受難曲シリーズ第2弾開催の折にはエヴァンゲリストも招いて、聴き手の皆様と共により深くこの作品と向き合っていきたいなと思っています。

 

これからも新しい、楽しいコンテンツをお届けして参りますので是非応援よろしくお願いいたします🎹✨